景気循環と経常利益と
決算書と減額修正と
源泉分離課税と減損会計とは

景気循環とは

景気にはうねりがあり、一定の周期として好景気と不景気が代わる代わるやって来るといわれているよ。その周期を景気循環といいます。主要な景気循環には、「キチンサイクル」、「ジュグラーサイクル」、「クズネッツサイクル」、「コンドラチェフサイクル」などがあります。



経常利益とは

企業の働きによって、経常的また継続的に発生する利益のこと。営業利益に、金融収支などの営業外収益を足し、営業外費用をさっぴいた利益のことです。



決算書とは

「財務諸表」のこと。会社は、損益計算書と貸借対照表、キャッシュフロー計算書等といったものを作成しますが、それらの書類が一般に財務諸表(決算書)と呼ばれます。



減額修正とは

営利会社が、表明していた決算の見通しの数字より悪い方に業績の予察を修正すること。減額修正が出たり部下に悪い影響が出たりすることが多いですが、減額修正がとっくに株価に含まれていたり、市場が予察していたよりも訂正の幅が小さい時には、株価が下落しないこともあります。  



源泉分離課税とは

株式譲渡益課税の方法のひとつ。株式を売りはらう際に、売り払う代金の1.05%の金額が自動的に税金として源泉徴収される仕組みです。源泉分離課税の仕組みを利用すると確定申告は不要でした。かつては、株式譲渡益課税の方法は源泉分離課税と申告分離課税のうちから選ぶことが出来ましたが、現今では、申告分離課税だけです。  



減損会計とは

固定資産の時価が簿価をかなり下回り、含み損が起こった時に、それを損益として計上し、財務諸表に反映させる会計の仕組みのこと。  





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