株主資本比率と株主総会と
株主代表訴訟と
株主割当増資とは
株主資本比率とは
株主資本を総資産で割った数値のこと。財務の安定性を測る一つの指標で、株主資本比率が高いほど財務の安定性が高いといわれています。「自己資本比率」と同じ意味です。
株主総会とは
株式会社の基本的事項の意思を定める最高機関。毎決算期に開かれる定時株主総会と、必要なときに臨時で開く臨時株主総会があります。近頃では、株主総会形骸化の指摘もあります。
株主代表訴訟とは
違法行為等によって取締役が会社に不利益を与えた場合、元来は会社が取締役の責任を追求するのが当然です。だが、取締役と会社の馴れ合い関係などから会社側がその責任を糾明せず、結果として会社に不利益をもたらすこともありえます。そうした場合に、会社のために株主が取締役を相手に起こす訴訟を株主代表訴訟といわれます。
株主割当増資とは
新株を発行する際、株主に決められた割合で引受権を付与する増資方法。増資による株主構成の変化がちょっとという利点があります。
ブレイナー
株式投資の基礎知識へ