安定株と現物取引と
権利行使価格と権利処理とは

安定株とは

その場の業績や株価の雲行きに目がくらむことなく、株主が長い間にわたって有している株式。創業者や会社役員、取引金融機関、取引先の人たち等、その企業と関わりの深い人たち(法人含む)が、安定株主となるケースが多いです。「浮動株」が反対の言葉です。  



現物取引とは

受渡日に株式(現株)と現玉の受渡しが実施される取引。信用取引や先物取引と判別する目的の概念です。 



権利行使価格とは

オプション取引やワラントなどで、権利を使う基準となる価格のこと。権利行使価格は市場の価格に左右されることなく、前々から決められている。



権利処理とは

信用取引の期間中に決算があったときに、増資や配当のわりあてを調整するために実施する処理のこと。例すれば、配当があったときには、買い方に関しては配当落ち分だけマイナスにする処理をし、売り方については配当落ち分だけプラス計算にして、利益の調和をはかります。





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