コールオプションと
ゴールデンクロスと
小型株とは

コールオプションとは

特定の商品をかねがね設定された、一定の期日(期間内)に決まった数量のものを定められた価格で入手する権利のこと。かねがね決約しておいた、一定の期日(期間内)に、決まった数量、定められた価格で売買する資格をオプションというが、買う資格をコールオプションといい、売る権利はプットオプションといいます。投資の方法を多くするためにつくられた金融派生商品(デリバティブ)のひとつです。オプションは権利だけを取引する商品であるゆえ、現物を買うことに比べ安く売買ができます。しかし、全般に、騰落は強くなり、リスクも高くなります。それぞれの現物株におけるオプションのほか、日経平均株価指数等の株価指数を対象としたオプション取引も存在する。



ゴールデンクロスとは

チャートについて中期の移動平均線(13週線)が長期の移動平均線(26週線)を上につきぬけた状態のこと。買い場だといわれているが、固より、絶対的なものではありません。「デッドクロス」が対義語。ゴールデンクロスとは反対で、中期の移動平均線が長期の移動平均線を下につきぬけた状態のこと。デッドクロスは下げのシグナルとされます。さらに、中期の移動平均線が短期の移動平均線を下につきぬけることをミニ・ゴールデンクロスといいます。



小型株とは

東証(東京証券取引所)の規模別分類のひとつです。ほかにも、大型・中型株があります。東証一部の銘柄の中で、時価総額と流動性が高い上位100銘柄が大型株に分類されます。上位400銘柄は「中型株」に分類され、大型株と中型株に含まれない全銘柄が「小型株」に分類されています。以前の東証では、単元数で大型株か中型株か小型株かを分けていたこともありました。





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