任意準備金と
法定準備金とは
任意準備金とは
会社が任意で行う積みたてをする準備金。
株式会社では、資本と同じ資産を保持する必要があるが、損害等が生じたときに資本をキープできないおそれがある。
しかし、会社が準備金を積み立てることで資本額以上の金額を会社に留保しておくようにしておけば、実際に資産が資本を下回るような事態が生じた際にも、準備金で補うことができるようになります。
義務付けられている法定準備金というのもある。
法定準備金
法律の規定で積み立てることが義務付けられている準備金のこと。
株式会社が資本と同じだけの積立を行わなければならず、損害が生じたときに資本が維持できないことがないようにするための、処置。
資本額以上を積みたてしておけば、不測の事態にも対応可能である。
なお、法定準備金には、利益準備金と資本準備金があります。会社が任意で行うは、任意準備金である。
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