単元株制度とダブルボトムと
中間決算とは

単元株制度とは

ある程度まとまった株数を1つの単元として取引や議決権行使をおこなうことが可能な制度です。一単元の株数はそれぞれの企業が自由に変えることができます。また、1単元に足らないときは、単元未満株と呼ばれ、議決権ももらえません。現在では、単元株制度が導入され、単位株制度は廃止されました。



ダブルボトムとは

株式のチャートとして現れる形のひとつ。チャート分析上、下落していた相場が一転して大きく上昇に転じるシグナルとされ、買いのチャンスとされています。株価が下落し、ひとまず底(ボトム)を付けた後、持ちこたえて上昇します。その後また下落し、二番目の底が一番目の底より高い水準で再度跳ね返し、上昇へと転じます。これが二点底です。底を二度も跳ね返した形で、買い意欲が出てきたことが予測される形です。ほかにも「二点底」や「二重底」とも呼ばれます。



中間決算とは

1決算期の半ば(中間)で実施される決算のことをいう。中間決算では事業年度開始後6ヶ月間の営業や財務状況を明らかにされるため、投資をするうえで重要な情報になります。新聞などで、中間決算の内容を確認することができます。また、中間決算期に「中間配当」を出す会社も増えています。





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