公開価格と公開企業と
公開市場操作と
後配株と公募とは

公開価格とは

新規に公衆に開放した株式の公募または売り出しの値段のこと。新規公開株を公開する仕方は、競争入札とブックビルディング方式の二つですが、現在の日本においてはブックビルディング方式(需要を積み上げていく方式)によって公開価格が決定される方法が行使されています。



公開企業とは

株式を公衆に開放している企業のこと。株式公開とは、株式を創業者や経営者などのような、一部の限られた者が独占するのではなく、不特定でたくさんの投資家が所有できるような状態におくことです。具象的には株式上場によって、公開企業は上場企業と大体同じ意味になります。



公開市場操作とは

中央銀行(日本においては日本銀行)が、金融市場で手形や国債などといったものを売買し、市の内に流通する通貨量(マネーサプライ)を調節すること。金融市場に供給されているお金の量は景気に大きな影響を及ぼすので、中央銀行が公開市場操作を行い、マネーサプライを調節して景気をある程度コントロールしようというのが目的です。日本銀行が公開市場操作という仕方で、金融市場で取引をすることをオペレーションといいます。買いの際は「買いオペレーション」、「売りオペレーション」は売りの場合に呼ばれ、それぞれ「買いオペ」、「売りオペ」と略されます。



後配株とは

「劣後株」のことです。普通の株式は普通株と呼ばれるが、後配株は配当取得等において、優先順位が普通株よりよくありません。



公募とは

不特定多数の一般の投資家に対して新しい株の発行、募集をすること。対義語は「私募」です。「私募」のケースでは、決まった投資家から募集します。





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