上海B株と順張りと
証券取引等監視委員会と
移動平均線と少数株主権と上方修正とは
上海B株とは
中国株式の一種を指します。中国株式では、投資できる投資家が制限されているものがあります。上海B株は上海市場に上場されている中国企業株のことをいう。中国に住む投資家のみが投資可能なもの上海A株と違い、上海B株は中国本土投資家以外の投資家も投資できる中国企業株です。米ドルによって売買取引されています。
順張りとは
市場価格が安くなると売却する、あるいは、市場価格が高くなると購入することです。これらは投資方法の一つですが、正反対に、下げ基調の時に買いを入れ、上げ基調の時に売りを入れる逆張りという投資方法もあります。
証券取引等監視委員会とは
資金調達・資金運用の場である証券市場の個人投資家の保護と公正性の確保を意図した証券取引等を取り締まるための機関のことをいう。当初は大蔵省の組織でしたが、現在では金融庁に設けられています。
移動平均線とは
過去のある基準日を基点として、所定の期間における株価の平均値を連続して算出し、グラフにしたもののことをさします。最もポピュラーで基本的なテクニカル指標で、株価の中・長期的なトレンドを示してくれます。株価の水準判断は、直近の株価と移動平均線との乖離率で出来ます。更に、ゴールデンクロスやデットクロスなどの長期の移動平均線と短期の移動平均線が交わる時点が、投資のポイントになることもあります。移動平均線は、日足による移動平均線と、週足による移動平均線、月足による移動平均線とがあります。日足のよく使われる移動平均線としては、5日、25日、75日、100日、200日などがあります。週足のよく使われる移動平均線としては、13週、26週などがあります。月足のよく使われる移動平均線としては、60カ月、120カ月などがあります。
少数株主権とは
大株主や会社役員の過度をチェックするために、少数株主に付与される権利のことをいいます。出資金の比率によって持ち株数が変動し、持ち株数に応じて権利を行使することが可能です。だから、大株主になるほど会社経営に対する強い影響力を与えます。けれども、強い影響力があるからといって、全部の行動が許されるわけではありません。
上方修正とは
企業業績についての予想を、従来の予測よりも良いほうに修正することを表します。下方修正に対する言葉。
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